2012年9月19日水曜日

SL-55 2号機


SL-55 2号機

部品取りのために、Yahoo Auctionsから落札。
ところが、到着前に不要になってしまいました。

SWを入れても、モーターは回転しない。
フューズを点検すると、切れている。
(フューズフォルダー無しで、半田付けです。切断の例が少ないのだろうか)
その辺の在庫を探して、交換してみる。あっさり動きました。

クリーニングして、チェックしますが。回転が速すぎる。
33回転に合わせて、45回転でストロボマークが止まります。

半固定VOLをSLOW側へ一杯に回してみる。変化ありません。

モーター上の、基盤にあるトリマーを時計回りに半回転してみる。変化無し。

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SL-1200のサービスマニュアルによると、ダイオードの点検をするように記載はあります。

googleで調べると。制御用のTRが死んでいる場合にこのような回転不良になる例が多いようです。


 >>DENON DP-1000の修理  高速回転を止める 結果やいかに? ^^ [ターンテーブル]
 >>http://elmo1963.blog.so-net.ne.jp/2006-07-08

   >>まめぞう音響研究所
   >>http://elmo1963.blog.so-net.ne.jp/

トランジスタを一つ一つチェックするか。
出来ないことではないようだが。それをする余裕はない。

どうしようか。

インシュレータ(足)のゴム部分が破れているし、そもそも2個しか付属していない。
オクで入手するか。インシュレータ自体は、代用品でもかまわない。

1975年頃の製品だけれど。大きな傷や、ひどい汚れは無い。
(昔の製品にしては)という枕詞無しで、外観のコンディションはよい。
そもそも、ただのマニュアルプレイヤーなので、普及型アナログプレイヤーとしては現役で使えると思う。

「SL-1200の木製キャビネット版」というのは褒めすぎ。
プラッター(回転盤)はThe SL-1200に比べると、だいぶ軽い。
トーンアームは基本的に共通だが、高さ調整機能は省略。ベースは軽いプラスチック製。

モーター自体も違うはず。ただし、SL-1100やSL-1200に比べて回路は洗練されている。
驚くほど小型化されている。(^_^;)

全体に、SL-1200に比べて「安物」という印象は免れないけれど、SL-1200が登場して
からの3年分くらいの進歩は反映されている。



トランジスタの故障判定をテスターで行う方法について
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1452063239

アナログテスタを用いたコンデンサとトランジスタの良否チェック方法 hifi堂
http://www.hifido.co.jp/merumaga/gyoumu/050902/index.html

中古トランジスタのチェック
http://www.geocities.jp/neofine9/work/tr_check/tr_check.html

半導体デバイス互換表
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/iaasada/data/semiconc.html

LOT_NO.1446260  低周波低雑音増幅用シリコントランジスタ 松下 2SA666-S (旧形状) WANTED
http://www.auction.co.jp/mem1/item/mem_itm_item.asp?LOT=1446260

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