2013年2月13日水曜日

konton SL-1200関連記述


konton SL-1200関連記述

モーター鑑定団
http://www7b.biglobe.ne.jp/~konton/Museum-10%20SP-10%20Series.htm

レコードプレイヤーの制作
http://www7b.biglobe.ne.jp/~konton/DD%20Player%20with%20SP-10.htm

オリジナル制御アンプも完動でストロボもピッタリとまり、微調整もちゃんと利く。ただし、クオーツロックではないので長期的には速度は変動する。ので、速度微調整トリマが必需だったのだなぁ。

問題は音なのだが、これがなかなかに侮れない。案外力強く伸びやかで、これでも十分じゃないか。(^^; モーターにトルクがあり、制御も単純であることが利いているのかもしれない。


こちらは四代目のSL-1200MK4。放出済みで既に手元にはない。

クオーツロックではあるのだがモーターにトルクがないのかプラッタ-にほんの少しでも外力を加えると殆ど抵抗せず回転が変動してしまうという、何のためのクオーツロックなのか良く分からないものだった。この辺をSP-10MK2に比較するともはやおもちゃという感があった。外観や付属のアームなどは非常に良さ気なのだが・・・。


奏でる音も、こう言ってはなんだが、一流だ。(^^;
伸び伸びと開放的で、情報量も十分。わたくし的にはレコードを聴くにはこのプレーヤーで十分だ。こいつは初代SP-10とともにダイレクトドライブレコードプレーヤの先駆けだが、その後のアナログレコードプレーヤーの複雑化、巨大化の歴史は一体何だったのだろうと思えるぐらい。
これまた、一番古いものが一番良い。と言うべきか。


残念だがSL-1200もMK2以降はクォーツロック化されたものの、
極数スロット数が削られ(16極12スロット?)モーター自体の価値は低下した。  

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